家の光から見る危機〜認知症 みんなで看れば 怖くない

ぽっくりいったらもっくん、納棺して!
そんな9月号です。いつも女優さんなのに。
今月は、前回より、フラストレーションを内に秘めながら、はじめます。
『家の光』ざっと読み。


特集は、「わたしと家族と認知症」。
ポイントは、マンツーマン介護の限界を示唆しつつ、家族、そして地域で支える、というのを主に推奨していること。
地方はマンパワーが足りないから、さもありなん。


そのほかの注目記事は、「直売所出荷のアイデア」。
印象は、
‘みんなあの手この手を尽くしている。そして結局、売る意欲が高いものが勝つ’
いろんなところウォッチして、懐かしVOWの、直売所POP編なんて企画あってもおもしろいかもなんて妄想を掻きたてられた。


「農業農政これだけは押さえたい」は、「学校給食法」改正・新学習指導要領と、「農地法」改正。
前者は

  • 「食育や農業体験が手薄だった中学校でも、技術家庭科の技術で『生物育成に関する技術を利用した栽培または飼育(つまり農業体験)』、家庭科で地場食材を活用した調理実習が必修化」
  • 「小学校五年生では、『農産漁村長期宿泊学習』を二〇一一年度をめどに全面実施するという方向」

いろいろ書いてあったなかで確実性◎と思ったが、ないよりもましかぐらいな感じな気もする。
いっそ、校庭or遊休地or公園開墾→農業→給食食材・調理実習に!というのを、カリキュラムがなく自由地獄で中身の検証が難しい総合的学習の時間をすべてあててやるほうが、教育的には効果が高い気がする。
極論だが…


後者は、「農協」の主張。
以前にも取り上げているので、繰り返す気はないが、懸念の理由が、

農村ではいままで、住民が再三や効率を度外視し、農道や水路管理作業などを担い、地域環境を維持してきたのに、営利目的で参入する企業がほんとうに地域社会と調和がとれるのか。

と、非常に明解であり、主張の論点を拡散するより、これくらいさっぱりさせた方が受け容れやすいように感じた。


とつらつら書き進めてきて、疲れたので、オチ。

「気になる数字」


ブロッコリー購入量の増加2倍(1990年→2007年)

ワンピースのサンジが、芯まで余すことなく使ってたのをアニメながらすごいと思ったことを思い出した。