2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ロックの精神性について〜「怒哀」と普遍性

「ロック」と聞いて連想するものは?と問われて何を答えるだろう。 セックスピストルズやMC5、日本では忌野清志郎みたいな人たちが体現するもの? もちろんそれは僕も連想する。 しかし、僕は、たとえばDAIGOをみても、ロックをあまり連想しないし、ロッカー…

「家族らしきもの」と「家族」のあいだ〜三木聡監督作品「転々」と『共同幻想論』

「ちょっと話を聞いてもらえば、すっきりするんだけどなあ。」 自分が抱えているものが、整理できなくなってきたとき、人恋しくなる感覚。 その人恋しさの渇望を満たせなかったとき、ほかの欲望で解消しようとする。 暴飲暴食してみたり、物を買ったり、度を…

とめどなくさびしいけど、その気持ちに逆らわないということ〜しばじゅんと僕たちの未来

震災を機に、結婚!!というのが、トレンドらしい。 凶事も慶事も紙一重。無常が身にしみる。 8月3日リリースの、柴田淳の「僕たちの未来」が最近の僕のヘビーローテーションだ。 一言でいえば、とめどなくさびしい。 柴田淳の歌に通底していることだが、…

しばじゅん、ちょwwwこれ、反則だってばwwwww

さすがの僕も今日は取り乱すさ。 柴田淳。 ブログの歌姫。 昼ドラの女王。 いろんな肩書きをお持ちな彼女の10周年記念アルバム「僕たちの未来」を手に入れたのだ。 さっそく封を切り、いそいそと聴くためにCDを取ると・・・ ちょwwwこれ、反則wwww…

高岡蒼甫騒動に思う

フジテレビ系列を名指しで、韓流に流されすぎではないかと主張した高岡蒼甫。 右寄りな思想信条を吐露した役者というそれだけなのだが、メディアの恐ろしさを露見する事態に発展しているように思えるし、なんかこの国に燻っている気持ち悪さを言い当てた気が…